にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

カテゴリ「📝」に属する投稿[38件] - 今日のひとことログ

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■LOG カテゴリ「📝」に属する投稿[38件]

にししふぁくとりーHOMEに掲載している「今日のひとこと」の過去ログ(掲載履歴)です。 RSS

No.11719 〔628文字〕 📝

Edgeを起動したら、アドオンの「マイナポータル」がOFFになっているという情報が表示されていた。アップデートがあったようで新たに承諾しないといけないアクセス権があるようだ。
20240312222724-nishishi.png
どうやら、マイナポータルアドオンは、あらかじめ想定されているWebサイトだけでしか機能しないように制限されているようで、そのサイトが追加になったということっぽい。追加されたドメインは、 online-web-development.net と portal.city.higashimurayama.tokyo.jp だった。東村山市……? ググってみたところ、マイナポータル公式サイトのFAQに、許可されているWebサイトの一覧があった。確かに東村山市もリストに載っている。ただ、市町村単位で認定していったらキリがないのではないか、と思うのだが。 go.jp と lg.jp ドメインは最初から認定されているので、 go.jp を使っている行政機関とか、lg.jp を使っている地方公共団体は元々すべて対象になっている。しかし lg.jp を使っていない市町村もあるので、そこは個別に追加していく方針なのか……。それよりも「 lg.jp を使いなさい」と言ってしまう方が望ましい気もするけども。そうでないと、市町村ドメインが追加される度に(その市町村とは何の関係もないユーザも含めて)毎回アドオンのアクセス許可の承諾を経ないとアドオンの使用を継続できなくなってしまう。

No.9426 〔406文字〕 📝

「ぬぼぉ」と「ぶひぃ」のどちらが適しているかを各社AIに質問したところ、ChatGPTからはもっとハッキリ言えとアドバイスされ、BingとBardからは「ぬぼぉ」をお勧めされた。しかし、私の気分的には「ぶひぃ」なのだが。┌(:3」└)┐ まあ、そこまで感情が決まっているなら質問する意味はないわけだが。AIはどう答えを出すのかちょっと聞いてみたかった。
AI-ぶひぃ:ChatGPT AI-ぶひぃ:Bing AI-ぶひぃ:Bard
たぶん、最初に前提として示した「なんだかやる気がないなぁ~」という言葉自体が、私の感情を正確に表現できていないせいかもしれない。だからこそ、ぶひぃ、と言っているわけで。なお、BingとBardでは「ぶひぃ」の解釈が異なる点がちょっとおもしろい。Bingの説明は納得できるが、例文には疑問がある。Bardは驚いたときに「ぶひぃ」と言うのか。
(※注:画像は1枚目がChatGPT、2枚目がBing AI、3枚目がBardである。)

No.9303 〔665文字〕 📝

このPCには32GBのメモリを搭載してあるのだが、仮想環境上のWin11には16GBのメモリを割り当てているので、Win11を起動するとホスト側(Win10側)のメモリ使用量がぐんぐん上昇して心臓に悪い。もちろん、Win10側のメモリ消費量が16GBを超えない限りは限界に達しないけども。下図の緑色矢印の先を見ると、だいたい90%くらい消費しているように見える。
Win11に16GB割り当てたので
しかし、では仮想環境上のWin11が16GBのメモリを消費しているのかというと、もちろんそんなことはない。仮想環境ソフトが設定値MAXのメモリを最初に確保するだけであって、Win11側のタスクマネージャで確認すると、Win11自体はわずか2.3GBしかメモリを消費していなかった。下図の左側が、仮想環境上のWin11のメモリ消費量で、右側がホスト側(=Win10そのものと、仮想環境での消費量を合わせた合計量)だ。Win11側に16GBも割り当てる必要性はあまりなかったかもしれない。
Win11側は2.3GB程度しかメモリを使っていない
Win11側の割り当てを8GBくらいに下げてもいいかな、と思わなくもないのだが、今のWindowsのライセンス認証って確かハードウェア構成を元にしてPCを認識しているのではなかったか。仮想環境上でメモリの量を頻繁に増減させるとライセンス認証が失敗したりしないだろうか、という懸念もある。ので、まあ別に困っているわけではないのだから、このままでいいか……と思い直した。
仮想環境を終了させると、下図のように余裕たっぷりな状態に戻ってちょっと安心する。
仮想環境を終わらせると

No.9302 〔685文字〕 📝

さっきのネタで、Win11の電卓アプリではどうなるのかを確認するために仮想環境上のWin11を起動したら、Windows Updateが始まってしまった。そのまま仮想環境を終了させてもたぶん問題はないだろうけども、次回起動時にUpdateの途中から再開してしまうので、いま全部アップデートさせてしまうことにした。仮想環境上の話なので、ホスト側のWin10では作業を継続できるのだからそんなに問題はないし。で、アップデートが完了した結果、Win11 Ver.22H2 のビルド番号 22621.1555 になったのだが、タスクバーにBingAIのアイコンが増えていた。(下図の黄色矢印の先)
Win11 Update@仮想環境 Win11 Update@仮想環境
実験用にセットアップしたWin11なので(※ちゃんと正規のライセンスはある >>8957 )、ローカルアカウントでログオンさせているので、Microsoftアカウントとは紐付けられていない。この状態でBingAIは使えないよな……? と思って起動させてみたら、使えるようで驚いた。Win11の場合は、待機リストに並ぶとか以前に、MicrosoftアカウントがなくてもAIと会話できるのか。
Win11 BingAI@仮想環境
試しにBingAIに尋ねてみたら、Microsoftアカウントはなくても良いと返事があった(※言っていることが正しい保証はないが)。ただ、上図の白色矢印で示したように、1回のセッションで会話を継続できるステップ数がわずか5回(5発言)に制限されているようだ。(MicrosoftアカウントでログインしているEdgeで試すと、今のところは20回まで継続できる。)

No.9301 〔129文字〕 📝

Windows標準の電卓アプリのウインドウを横方向に広げると、サイドバーとして計算履歴が出てくることに気付いた。
電卓アプリを横に広げると履歴が出る(Win10) 電卓アプリを横に広げると履歴が出る(Win11)
Win10(1枚目)でもWin11(2枚目)でも同じ。履歴項目をクリックすると、その計算結果を使って計算を始められるようだ。

No.9298 〔568文字〕 📝

Windows10のデスクトップ上(壁紙の上)に、Bingの検索窓が単独で現れるようになった……。
Bing検索窓 on Win10デスクトップ
一瞬、消そうかなと思ったのだが、図の矢印で示したアイコンをクリックすると、すぐさまEdge上でChat AI(Bingのチャットモード)ページが起動してくれるのがちょっと便利そうだ。普通に検索語を入れて[Enter]を押してしまうと単なるBing検索になってしまうので使うことはないが、AIへの質問を会話文として入力した上でこのアイコンをクリックすれば、それを「最初の質問発言」として(新たに起動するEdge上で)AIと会話ができる。最初にEdgeを起動する手間が省けるので、しばらくはこのまま置いといても良いかな、という気がしている。ただ、デスクトップにウインドウがたくさんある場合は、壁紙が見える状態にまでウインドウを閉じるなり最小化するなりしないといけないので、スタートメニューからEdgeを起動するのとどちらが楽かは微妙なところだが。(スタートメニューは[Windows]キー1つで起動できるわけだし、Edgeはタイル領域にピン留めしてあるので。)デスクトップ上に貼り付いているBingの検索窓は、タスクバーの端をクリックすることで全ウインドウを一括最小化しても残っているので、その方法でアクセスする手もなくはないが。

No.8490 〔426文字〕 📝

てがろぐ公式ヘルプドキュメントには、HTMLソースの掲載がちらほらある。従来の配色だと見づらい気がしていたので、新しくした。
てがろぐヘルプドキュメントのソース表示新デザイン
最初はPrism.jsみたいなシンタックスハイライターを使っても良いと思ったのだが、それだと説明用に加えたい独自の色分けを実現しにくい問題がある。長いソースを掲載することは滅多になくて、ちょっとした説明のための掲載がほとんどなので、文法的に色分けするよりも、説明文に対応した色分けができる方が望ましい。例えば以下のような感じだ。
ソース表示には説明用の独自の色分けを加えられる必要がある
文法的な色分けよりも、後の説明文と配色が対応している方が、ぱっと見て分かりやすい気がする。
なので、スクリプトは使わずに、てがろぐでpreっぽい自由装飾記法で紹介されているCSSを使わせて頂いた。CSSだけなので文法的な色分けは一切ないが、行番号が表示されて見やすい。
なお、上図は、カスタマイズ方法ページの「画像表示のカスタマイズ方法」区画あたりをキャプチャしたものである。

No.7928 〔374文字〕 📝

最近のレンタルサーバはどこもストレージの容量がたっぷりで、格安コースでも100GB超なのも珍しくない。もう充分過ぎるので、レンタルサーバを採用する上でストレージ容量の比較はあまり意味がない気がする。例えば、ここ nishishi.com 配下にあるデータの総量は6.72GBなので(※ログが占有する容量も含むので実際のデータ量はもっと少ない)、サーバのストレージ容量が100GBでも20GBでも「充分足りている」という点では同じだ。なお、メールにIMAP4を使う場合は、過去の全メールがメールサーバに留まることになるので容量が少なすぎると困る可能性はある。サーバのストレージ容量が100GBあっても、メールボックスに使える容量は20GBまで、みたいな別の上限が設けられている可能性があるのでその辺は(IMAP4を使うなら)注意して確認する方が良い。

No.7914 〔574文字〕 📝

IE11を起動してWebページにアクセスしようとしたら、Edgeが起動してEdge側にダイアログが出てきたのだが、上半分の日本語は問題ないが、下半分の日本語がおかしい。
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これが発生した場合は Internet Explorer の自分の閲覧データと基本設定を取り込むことによって中断を回避できます
ここだけ何か英語の直訳のような。概ね言っていることは分かるとは思うが、チェックボックスの意味が分からない。外したらIE側での閲覧が続行されたのだろうか。試す前に「閲覧を続ける」ボタンを押してしまったので確認はできなかった。あと、このときIE側では下記のようなページにリダイレクトされていたのだが、この見出しの日本語は明らかにおかしくないか……?
20221105134659-nishishi.png
このWebサイトがMicrosoft Edgeよりも適切に機能します
……? 言いたいことは「このWebサイト(IEよりも)Microsoft Edgeの方が適切に閲覧できます」ということではないのか。上記の日本語だと「WebサイトとEdgeを比較」しているし、しかも「EdgeよりもWebサイトの方が望ましい」みたいな謎の表現になっている。あえておかしな日本語にすることで「ああ、このブラウザは壊れているんだな」とユーザに認識させようとする高等テクニックだろうか?┌(:3」└)┐

No.6715 〔703文字〕 📝,🧙

「検索避け」と呼ばれる種類の対策を多重に施すことで、逆に検索避けに失敗する、という話があまり周知されていない気がする。あるページがインデックスされないようにするには、そのHTMLのhead要素内にmeta要素を使ってname="robots" content="noindex"みたいに書けば良いだけなのだが、これに加えて robots.txt を使ったり .htaccess によるアクセス制限を使ったりしてクローラーのアクセスを拒否してしまうと、「アクセスが拒否されているので、noindexの指示が読めない」(=検索サイト側が「そのページをインデックスしてはいけない」という指示の存在を読めない)という問題が発生する。「クローラーのアクセスを拒否していれば何にしてもインデックスしようがないのではないか」と思うかも知れないが、そうではない。第三者のウェブサイトからそのサイトへリンクが張られていれば、そのリンクを元にしてそのサイトの存在を認識することはできる。クロールはできないのでページ内部の情報は収集できないが、リンクテキスト等を参考にして検索結果に表示することはできる。その結果、「検索避け」は失敗する。このことは、Google自身も述べていて、noindexを使用して検索インデックス登録をブロックするという公式解説ページに重要: noindexディレクティブが有効に機能するようにするためには、robots.txtファイルでページまたはリソースをブロックせず、クローラがページにアクセスできるようにする必要があります。と注意が促されている。「全部やれば最強」という考えだとよろしくないのだ。

No.6460 〔1193文字〕 📝

BIGLOBE(auに買収された)が提供しているモバイル通信サービス(=SIMだけが提供される通信サービス)にdonedoneというのがあって、月額2,728円(税込)で50GBまで使える。ただし、最高速度は3Mbpsに制限されているのだが、50GBを超えても1Mbpsで通信できて上限はない。高速ではないが、3Mbpsならよほど大きなファイルを落とそうというのでもない限りは普通に通信できるだろう。au回線なので国内の住宅地ならどこでも通信できるだろうし、月額2,728円固定なら通信サービスとしては安いので、あまり大容量の通信をしない家なら、このSIMを固定ルータに挿して使えば、安価で物理回線を引かない自宅用通信回線にできるのではないか。そもそもそういう家は月50GBも使わないだろうし、使い切ったとしても1Mbpsで上限なく通信できる上に料金は増えない月額固定なので安心だ。最高速度が3Mbpsだからか、直近数日間での大量通信等による速度制限みたいなのはなさそうだ(そういう記述は見当たらなかった。あっても制限後が1Mbpsなら標準画質での動画の視聴くらいはできる。ケータイWatchでの紹介記事)。似たような「あまり高速ではないが安く済むSIM」としては、mineoの「パケット放題plus」があるが、それは最高速度が1.5Mbpsで「3日間で10GB以上使うと200kbpsに制限」という制約がある。その代わり料金は1,265円(=1GBコース880円+パケット放題plusオプション385円)なのでかなり安いのだが。よほど通信量が少ない家ならこれでも良いかもしれないが、最高1.5Mbpsだとちょっと遅いと感じる場面が多くなりそうな気はする。mineoはdocomo回線・au回線・Softbank回線を契約時に選べる(※mineoは関西電力の子会社が運営しているが回線は自前ではないので全国で使える)ので、特定のキャリアの電波しか入らないというようなよほど特殊な環境なら良いかもしれない。……というわけで、donedoneの月額2,728円固定で最高3Mbpsというのは、「あまり高速ではないが安く済むSIM」としては良さそうな選択肢ではないか。提供会社は老舗プロバイダのBIGLOBE(今はKDDIの100%子会社)なので、聞いたこともない格安SIM会社とは違って通信会社として信用もあるので契約しやすそうな点も良い。(※BIGLOBEが昔から提供しているBIGLOBE mobileと上記で書いたdonedoneとは別のサービスなので注意。前者は通信量が多い場合、今となっては安くない。)なお、自宅の固定回線として使う話をしたが、提供されるのは普通のSIMなので、スマートフォンやタブレットに直接挿して使うこともできるし、モバイルルータに挿して持ち歩くこともできる。

No.6448 〔313文字〕 📝,🧙

日本語には同音異義語が多数ある。小学3年生のときの国語の授業で、そういう同音異義語を挙げてみようという場面で、私の友人が自信満々に手を挙げ「線香と先公」と言っていたのを数年に1回くらい思い出す。彼の言う「先公」とは下図(日本国語大辞典)の②の意味である。辞書に掲載されている用例によると、どうやら1907年(明治40年)には既に使われていた用法らしい。意外と古い。昭和のヤンキー用語ではなかったようだ。広辞苑と大辞林には②の意味は載っておらず、①の意味しか書かれていなかった。ただ、①の意味が存在するので、どんな日本語環境でも漢字変換はできそうだ。
20220427174820-nishishi.png
なお、その回答を聞いた担任は「なるほどー」とだけ言っていた。(笑)

No.6333 〔648文字〕 📝

任天堂とSONYが、ゲーム向けサブスクリプションサービスで、一定期間遊んでいないユーザへの課金を停止するらしい。ゲームに限らず、物理的に何かが手に入るわけではないサービスのサブスクリプションの場合、「存在を忘れてしまっても課金され続ける」みたいな不安点で最初の契約のハードルが高い気がする。今回、任天堂とSONYに指示した英国の競争市場庁は消費者保護が目的のようだが、それで初回契約のハードルが下がるとしたらメーカー側の利益にもなるのでは。むしろ最初から「契約は永続するが、1ヶ月間ログインしなかったら翌月以後は再ログインするまで課金しません」みたいな課金形態にする方が、契約のハードルを下げられて契約者数の向上に繋がるのではないか。……と思うのだが、そうしないのは、よほど「存在を忘れてしまって、何も使わないまま課金だけ続けている」というユーザがものすごく多いのだろうか? サブスクリプションは「使わなくても課金されるのだから使わなくちゃ」とユーザに思わせたい面もあるのだろうけども、それは「nヶ月間ログインしなかったら翌月からは無課金」みたいに、最初に「無駄になる月数」がある程度設定されていれば充分なのでは。その月数をどれくらいに設定するのが(無利用課金ユーザからの利益と、契約者数増加のバランス面で)最も望ましいかは分からないが。個人的には「1年間ログインしなかったら以後は無課金」みたいな(1年間分は無駄になる)条件でも、永久に課金される契約よりは安心できるので契約のハードルは下がる。

No.6184 〔518文字〕 📝

Photoshopとかの画像加工ソフトには、マウスでなぞった範囲をぼかす機能があるが、ガラスの表面に細長い凸レンズを並べることで、リアル世界でその「ぼかし」を実現して、背後の物体(人間とか)を隠して透過させるガラスが実際に作られて、クラウドファンディング(Kickstarter)で入手できるらしい。➡A Real Working INVISIBILITY SHIELD 。サンプル写真を見ると、本当にガラスの背後に立っている人物の姿が消えて、背後の風景だけが透過しているように見える。背景が砂や海やアスファルトの場合には「本当にただ透けている」ように見えるが、地面がレンガの写真を見ると、なるほど「強度にぼかすことで実現しているのだな」とよく分かる。縦方向に細長い凸レンズを並べて、ガラスより後ろの物体を横方向にぼかすことで実現しているようなので、このガラスを横倒しにした(り斜めにしたりした)ら、ぼかしの向きがズレて意味がなくなるのかな。そうするとどうなるのかの写真も見たい。縦95×横65cmで約4万8千円(£299)、日本への送料を含めると約5万9千円(£368)なようだ。小型の31×21cmだと送料込みで約9千円(£55)。

No.5977 〔606文字〕 📝

文章コンテンツだとざっと斜め読みすることで「読む価値があるかどうか」みたいなのを判断できるが、音声コンテンツだと頭から聞いてみる以外に方法がないのでそもそも聞く気が起きにくい。文章でも音声でも何でもそうだが「最初の方の評価(面白いか面白くないかみたいなの)」が最後まで続くとは限らないので、最初だけを聞いて聞き続けるかどうかを判断はしにくい。最初がつまらなくても、もしかしたら後半は面白いかもしれないわけで。文章なら簡単にいくらでも読み飛ばせるので効率が良いが、音声だと15分のコンテンツを聞くには2倍速でも7分半かかるので効率が悪い。それでもなお、ここまで音声コンテンツが広がっていることを考えると、何か文章では表現できないことがあるのだろうと思うのだが、それは何だろうか? 今までいくつかの音声コンテンツを聞いてみたが、どれも文章コンテンツにしても充分成り立つ(むしろ検索性がある分だけ文章の方が便利だ)と思えるものばかりだったのだが。発信側が、キーを叩くより喋る方が楽だ、という点はあるかもしれない。ただ、私が聞いた音声コンテンツの提供主はみな、文章でもコンテンツを発表している(本も書いている)人ばかりだったが。世の中には『文章を目で読む』より『話を耳で聞く』方が頭に入りやすい人々もたくさん居るようなので、そういう人々へリーチするため、という理由だったら分からなくもないが、そうではなさそうな気もする。

No.5840 〔582文字〕 📝

最初の頃は、なぜこんなに動画や音声による解説コンテンツが広まっているのかが分からなかったのだが、「世の中には『文章を目で読む』より『話を耳で聞く』方が頭に入りやすい人々もたくさん居る」と知って納得&衝撃だった。私は逆だからだ。音声だと文章ほどには頭に入れにくいと感じる。耳で聞くよりも文章を読む方が、自分が理解できるまで何度でも読み返せるし、必要に応じて読み飛ばしたり斜め読みしたりできるし、キーワードをコピーしてネット検索や辞書検索もしやすい。音声コンテンツでは、自分の頭が理解するまで何度も同じ箇所を読み返すことは容易ではない。特に蓄積されたコンテンツの中から何かを探したいときに、検索もできず、斜め読みして探すこともできない点が大きなデメリットである。文章なら同じ箇所を読み返しつつ考えながら読み進めるのも容易だが、音声では(一時停止して考えるくらいはできるが)同じところをピンポイントに何度も聞き返すのは難しいので、視線の動きだけで簡単に何度も読み返せるテキストデータほどの便利さはない。必要な箇所をコピーして残しておくのも、テキストなら容易だが音声だと自力で書き起こすしかない。「これまでテキスト(Web上の文章)で発信してきた人々」が音声メディアでの発信に切り替えていくところを目撃するようになったので、良質な文章コンテンツが減りそうな点がやや心配だ。

No.4723 〔772文字〕 📝

LINEはPC版もタブレット版もあるにはあるが、「スマートフォンを所有していない」ユーザのことは一切考慮されていないサービスなのな。今はどうなのか知らないが、昔はアカウント作成時に(たぶん)SMSを受信できる電話番号が必要だったのだと思う。しかし、それはスマートフォンでなくてもガラケーでもできるので、「認証用の電話番号にはガラケーを使い、LINEはPCやタブレットで使う」という方法がこれまでは可能だったのだが、今ではセキュリティが厳しくなったのか、PCやタブレットにLINEを新規インストールしてからログインしようとすると、『セキュリティのため、PCからの初回ログイン時には本人確認が必要。次のコードをスマートフォン版LINEに入力して下さい』というアラートと共に数桁の数字が出てくるらしい。数字を打つ代わりにQRコードを読み取らせる選択肢はあるのだが、タブレット版LINEで読むと『スマートフォン版LINEで読んで下さい』というエラーが表示されてダメだとのこと。SMSで番号を送ってくる選択肢がなく、タブレット版LINEでも対処できないとなると、ガラケーの電話番号でアカウントを作っている場合、PC版LINEの再インストールはできないことに。(^_^;;; 元々スマートフォン版だけで始まったサービスではあるが、PC版もあるのに「スマートフォンを利用していないユーザなど居ない」という潔い(?)仕様とは。(なお、私はそもそもPCにLINEはインストールしていない。というか、日常の連絡手段にLINEを一切使っていない。一応、アカウントはあって、iPod touchにはインストールしてあるのだが。iPod touchにインストールしてあるLINEが「スマートフォン版」と認識されるのか「タブレット版」と認識されるのか、ちょっと気になる。)

No.4662 〔244文字〕 📝

肩から肘までの中間あたりくらいまでが全体的にだるい。じっとしていれば痛くはないが、腕を上方向に動かすと少し痛い感じはする。とはいえ、腕が上げられないほどではない。腕をまっすぐ上に伸ばすとそれなりに痛いが、できないことはない。ほんの微かに、もしかしてこれは頭痛……? というくらいの違和感はなくもないが、薬を飲むほどではない。ワクチン1回目6時間後の副反応としてはそれくらいだ。大したことがなくて良かった。あと、めちゃくちゃ眠いのだが、これは副反応ではなく単に睡眠が不足しているのかどうか。

No.4661 〔771文字〕 📝

ワクチンを打ってきた。ファイザーの1回目。集団接種ではなくクリニックでの個別接種である。ワクチン待機者の中に、保護者に連れられている制服姿の女の子も1人居た。中学生か高校生かは分からなかったが。今は12歳以上から打てるので居てもおかしくはない。注射には驚くほど痛みがなかった。刺す瞬間のほんの一瞬には痛みと呼べるほどではない程度の痛みはあったので、注射されたんだなということは分かったけども。麻疹の予防接種を受けたときよりも全然分からない感じだった。腕というよりも、完全に肩だな。打つ場所は。貼られた絆創膏(正方形の小さいやつ)があるから打った箇所が分かるが、なかったらどこに打たれたのかも認識できないかもしれない。体温は自宅で測って記入したのだが、受付の体温測定マシン(画面の前に立ったら体温を教えてくれるやつ)で測った体温に修正されたので、測っていく必要はなかったようだ。名前を呼ばれて入ったら、次回用の書類をもらって、接種クーポンとお薬手帳を返して貰って、接種。1分程度しか掛からなかった気がする。その後、15分ほど待合で待機。キッチンタイマーを渡されて、しっかり個別に15分計測されて、アラームが鳴ったら回収されて「なんともないですかー?」と質問されて答えたら終わりだった。次回は3週間後。
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接種から1時間45分くらい経って、接種した方の腕に痛みを感じ出したので、「ああ、これが副反応かな」と思ったのだが、その痛みは15分もしないうちにほぼ消滅した。よほど腕に意識を集中させれば、「ああ、もしかしてこの辺が今痛いのかな……」と思えなくもないが。感覚としては「痛み」というよりは「だるさ」の方が近いかもしれない。発熱もなさそうだし、頭痛もない。もっとも、まだ3時間しか経っていないので、これから何か出てくるのかもしれないが。

No.4554 〔266文字〕 📝

マウスポインタを高速で動かしたときにだけ、マウスポインタの表示サイズを10倍にする機能が欲しい。デスクトップが広いと、マウスの所在が分からなくなることが多い。[Ctrl]キーを押すことでマウスの周囲に輪っかを表示してポインタの現在位置を教えてくれる機能をONにしてあるのだが、その機能を使っても見つけにくい。その機能で表示される輪っかアニメーションはデスクトップの面積に関係なく一定サイズのようだが、デスクトップの面積に対する割合で大きさが決まる仕組みだったら広いデスクトップでは輪っかも大きく表示されて望ましそうな気がするのだが。

No.4440 〔649文字〕 📝

先日のMicrosoft Officeのアップデートによって、Microsoft Access Database Engineを利用して構築されているソフトウェアが起動できなくなる問題が起きているらしい。うちの環境はどうだろうか、と思って試してみたら、たしかにエラーが出て起動しなかった。しかも、OKボタンを押しても無限に同じエラーが出続けるので、タスクマネージャからプロセスを殺さないと終われない。(^_^;;;
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コントロールパネルから修復インストールを試せば解決するらしいので、後で試そう。私が使っているのは青色申告用の帳簿ソフトなのだが、ここ数日は起動していなかったので開発元からのアナウンスがあるまで気付かなかった。アナウンス前に気付かなくて良かった。自力であれこれしてしても、「Microsoft Access Database Engineを修復すれば良い」とまでは思い至れないだろうから。(おそらく)Windows10側が出しているのだろう上記のエラーメッセージはさすがに不親切ではないか。何がエラーを出しているのかが何も分からないので、このエラーを見せられても解決策を探るのは難しそうだ。ウインドウのタイトルなりメッセージ本文なりに「Microsoft Access Database Engine」という名称が含まれていれば、それを何とかすれば良いのかと思えるけども。このエラーメッセージは、表示される可能性がほとんどないと想定されているレベルのエラーなのかもしれない。

No.4419 〔708文字〕 📝

大谷翔平が活躍したシーンで、現地の実況アナウンサーが「オータァニサーン」とか「サヨナーラ」とか片言の日本語で叫んでいるところを何度かTVの報道番組で見た(耳にした)ことがある。他にも「スワッテクダサーイ」と叫んでいたのも1度だけ聞いたことがあって、これはきっと大谷に負けた(打てなくて三振になった)バッターに対する「Sit down」の意味で言ったのだろうと解説されていた。そこまでは分かるが、この実況アナウンサーは他にも「ドコカニイッテ、ハヲミガク」と叫んだこともあるらしい。Newsweek先週号の大江千里のコラムに書いてあった。これは聞いたことがなかったのだが、さすがに意味が分からなさすぎて普通の報道番組では使わなかったのだろうか。スポーツ番組ならそこも含めて流したのかもしれないが。これは「Go away and brush your teeth」の直訳だろうとのことで、英語で「出直してきな」というような意味らしい。和訳が惜しい。せめて「ハヲミガケ」なら、まあ、でも意味は分からんままだな。(笑) ふと思い出したのだが、高校1年生のときにニュージーランド人の英語の先生(男性)が、授業の終わりに「イキナサーイ」と叫んだことがあった。勇気あるクラスメイトの1人が「どこへ……?」と尋ねたら「ドコデモ」と笑いながら答えが返ってきたのだが。たぶん「授業はこれで終わりだから好きなところへ行け」という意味だと解釈はできたのだが、「いや、出て行くのはあんただろ?」とたぶん教室中が思っただろう。ニュージーランドだともしかしたら生徒の方が教室を移動するのかもしれないが、日本では教員の方が移動するわけで。(^_^;)

No.4418 〔704文字〕 📝

CSSを使うと、「描画領域の空間いっぱいまで文字を表示するが、はみ出る場合には『…』記号等で省略する」という装飾が作れる。描画領域の空間が環境によって変化するときに、文章を複数行に折り返すことなく1行だけ表示させたい場合に使える。概ね、overflow:hidden;white-space:nowrap;text-overflow:ellipsis; と、描画空間を制限する何らかのプロパティ(例えばmax-widthなど)を併用することで実現できる。しかし、一覧表などのような「table内に含まれる特定のセル」をそのように描画したい場合もあるのだが、td要素にtext-overflowプロパティを指定してもうまくいかない。セル幅は可変長な領域なので「はみ出る部分」を判断できないからだろう。table要素にtable-layout:fixed;を指定する手もあるのだが、そうすると各列の幅が自動調整されなくなって困る。そういう場合には、td要素に対してtext-overflowプロパティ等を使うのではなく、td要素の中に何らかの要素(例えばspan要素)を含めておいて、その要素の横幅を固定するのが良さそうに感じる。例えば、span { display:block; overflow:hidden; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap; max-width:50vw; }のようにして、td要素にspan要素を含めると、テーブル全体では列幅の自動調整が働き、問題の列だけは固定幅ではみ出る文字列が「…」記号で省略されるようになり、うまくいく。

No.4060 〔965文字〕 📝

いま開催中のAppleの開発者向けイベント(WWDC)で、新しくリリースされるiOS15版Safariに関する話が出ている。なんでも、アドレス欄やボタンなどを配するツールバーが、画面下部でウェブページに重なるように表示されるようになるとか。どういう状況でこのような表示になるのかハッキリしないが、「画面下部にボタンを固定する」デザインを採用したウェブページはかなり扱いにくくなりそうだ。Appleのプレスリリースには動画で動作が説明されていた。リンク先ページのほぼ中央付近にある「再設計されたSafariのブラウズ体験」の部分に短い動画がある。これを見ると、下方向にスクロールしている間は最小化されて出てこないようだが、上方向にスクロールする際には出てくる。これだと、やはり画面下部に固定ボタンを並べて配置するようなデザインのウェブサイトだと、ボタンが使いにくくなるだろう。元々、物理ホームボタンのない端末では画面下部がソフトウェアホームボタンの領域になっているので「ウェブ上で画面下部にボタンを固定するデザイン」は既に使いにくくなっていたとも言えるわけだが。それがより強固な指針になるということか。Appleによるとこの変更は「片手だけで操作しやすくする」ためのようだ。確かに下端にすべてのボタンがあれば、親指だけで操作できそうな気はする。発狂するウェブデザイナーも多々出てきそうな気もするが。(笑) いや、笑いごとではないかも知れない。ちなみに私のサイト(の一部)では、スクロールするとメニューバーが画面端に固定されるようになっているが(PCでもモバイルでも)、固定位置は画面上端である。なので影響はなさそうだ。個人的には、画面下端に何かを固定表示するデザインを使ってこなかったのは、画面の下は「読み進める先」なので、そういう「視線の先」になる場所に何かを固定したりしなかったりする表示はあまり望ましいとは思っていなかったという点もある。もっとも、最大の理由はPCだとボタンを下端に固定すると使いにくくなるから、だが。PCとモバイルとのデザインの差を大きくすると作るのが面倒なので、PC側に合わせたのだ。元々PCだけのことを考えたサイトデザインだったのを、後からモバイル対応にした場合には、このような考え方になりやすいだろう。

No.3958 〔677文字〕 📝

下記のような条件があるとき、ⒶとⒷの関係や、ⒶとⒸの関係を、計算式1つで表す方法はないものか。
Ⓐが  970 のとき、Ⓑは -45 で、Ⓒは 10 になる。
Ⓐが 1070 のとき、Ⓑは -50 で、Ⓒは 12.5 になる。
Ⓐが 1170 のとき、Ⓑは -55 で、Ⓒは 15 になる。
Ⓐが 1270 のとき、Ⓑは -60 で、Ⓒは 17.5 になる。
Ⓐが 1370 のとき、Ⓑは -65 で、Ⓒは 20 になる。

何か思いつきそうな気がしないでもないのだが、私の乏しい数学的センスでは思いつけなかった。
なお、単純に割り算しただけだと以下のようになる。
20210528115013-nishishi.png
なんかⒷとⒸをちょっとどうにかして(笑)下駄を履かせるか脱がせるかすると、いい感じに一定の割合になってくれないかなと思うのだけど。

(追記)
思いついた。Ⓑ÷(Ⓐ-70)、Ⓒ÷(Ⓐ-570) だと、割合が一定になる。
20210528122647-nishishi.png
これで、CSSがそれぞれ1行で済むようになった。めでたし、めでたし。

Excelでこの5行のテーブルを範囲選択してから(選択範囲の)右下端を上へドラッグすることで、この5件の間に存在する法則を保ったままⒶがもっと小さい値のときのⒷとⒸの値を出して(下図の赤色部分)、それらが0になったとき(下図の灰色部分)のⒶの値を引き算してから割合を計算することにしたことで分かったのだけど。こういうのを最初から何か計算で求める方法があると思うのだが、どう考えれば良いのか思いつく脳がない。orz
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まあ、Excelパワーで判明したので良かったのだが。

No.3883 〔458文字〕 📝

なお、先の電話は私宛ではない。家の固定電話の留守電に何かが録音される機会自体がせいぜい半年に1度あるかないか程度の頻度だが、企業からの連絡電話以外となると2~3年に1回あるかないか程度の頻度しかない。しかも、「長年連絡を取っていなかった知人からの留守電」みたいなのだと10年に1回あるかないか程度の頻度ではないか(私の知人ではない)。私の個人的な古い知人から家の固定電話に電話が掛かってくることはない。そもそも大半の知人は電話番号を知らないだろうし、連絡はメールを使えば充分だからだ。メールアドレスをアドレス帳に登録していなかったとしても、私のウェブサイトを検索して見れば連絡先メールアドレスは明らかなので迷うことはないだろう。私がウェブサイトを持っていることを知らない知人は居ない。ウェブサイトのURLを覚えていなくても名前で検索すればすぐに分かる。高校以前の同級生で大学以後に付き合いがない人々は私がウェブサイトを持っていることは知らない可能性が高いだろうが、そういうのは個人的には「知人」の範疇に含めていない。

No.3882 〔487文字〕 📝

家の固定電話の留守電に「この携帯の番号に返事くれ」的なメッセージが残っていたのだが、肝心の電話番号は喋ってくれない。固定電話はナンバーディスプレイを別途契約していない限り発信者の電話番号は分からないのだ。電話と言えば携帯電話を指すことが多い昨今、その事実に気付かない人々も多くなっているのかも知れない。いや、電話がかかってきた直後であれば、136をダイヤルすることで直前の発信者番号を知ることはできる(1回30円)のだが「直近1回の電話」しか分からない仕様なので、留守電が録音された後に別の人から電話が掛かってきていた場合にはその後の人の番号しか得られないから役に立たない。固定電話には自動音声アンケートみたいな電話がよくかかってくるのでその可能性はそこそこある。留守電に録音された後に別の人から電話が掛かってきたかどうかを知る方法はないので、136にダイヤルして得られる電話番号が留守電に入れてくれた人の電話番号である保証はないから、136で番号を知る方法は使えない。したがって、固定電話の留守電に「返事くれ」と入れる場合には自分の電話番号も口頭で述べない限り無理である。

No.3807 〔379文字〕 📝

毎日新聞に、住居が小学校に近い高齢女性ほど鬱リスクが低いという記事が出ていた。こういう相関関係は、因果関係とは限らないので注意が必要だ。相関関係が因果関係とは限らない例を分かりやすく示したページにSpurious Correlationsがある。下図は、このページで紹介されている「米国メイン州での離婚件数(赤線)とマーガリンの消費量(黒線)」の相関関係図である。
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グラフからはずいぶんと高い相関があることが分かるが、マーガリンを消費すればするほど離婚が増える(または、離婚すればするほどマーガリンがたくさん消費される)わけがないだろう。他にも「プールでの溺死件数とニコラスケイジの映画出演件数」にも高い相関があると先のページで紹介されている。「○○な人ほど○○である」のような相関関係を見かけたら、まず「本当に因果関係にあるだろうか?」と疑った方が良い。

No.3687 〔636文字〕 📝

駅にATMがあるのでついでに記帳しようかと思ったのだが人が並んでいたのでやめておいた。残高はオンラインバンキングで分かるので特に記帳を急ぐ必要はない。紙の通帳に記帳するのは、確定申告のための帳簿に記載する伝票番号を通帳にも書いておくためだ。そうしなければならない規則はないのだが、帳簿の根拠を明確にしておく方が無用なトラブルを防ぐために望ましいと考えている。オンラインバンキングの画面を印刷するなりPDFにするなりする方法だと、通帳のように整頓された情報にならないので(見やすくないと意味がないので)使えない。もちろん1年分の履歴を一括して表示させれば(通帳と同じように)整頓された情報にはなるのだが、帳簿は1年分をまとめてつけるわけではなく毎月少しずつつけるので、画面を保存する方法では使いにくい。1ヶ月分の履歴ずつ印刷すれば計12枚で1年分にはなるのだが、そこまで取引件数が多いわけではないので無駄に煩雑になる。だからやはり今のところは紙の通帳を使うのが最も見やすく扱いやすいのだ。この点がオンラインでも解決されれば、通帳はオンラインだけで良くなるだろう。銀行がペーパーレスを推し進めたいなら(通帳には毎年200円の税金が掛かるらしいので銀行はできるだけ通帳を発行したくないハズだ)、オンラインバンキングの機能をもっと高めて頂きたい。今でもわりと便利ではあるのだが、「紙の通帳なら自由にメモが付加できる」という点をオンラインの取引履歴でも実現されるともっと便利になる。

No.3682 〔295文字〕 📝

インクジェットプリンタの印刷結果を見ると黒色の一部がズレていたので、ノズルのヘッドクリーニングをした。クリーニング結果を確認するためにノズルチェック(吹き出し口1つずつからの印刷テスト)をするのだが、このときA4用紙1枚を消費してしまうのがちょっともったいない。トレイからの自動給紙ではなく手差し給紙をさせてくれる仕様だったら余っている紙片を使って印刷できるのだが、問答無用で自動給紙されてしまう。プリンタのユーティリティに給紙選択を加えるだけで良いのだから実装は簡単だと思うので、実現してくれないものか。
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それはともかく、印刷のズレは解消できて、綺麗に印字できるようになった。

No.3638 〔222文字〕 📝

Windows Media Player用の視覚エフェクトアドオン「FRUITY(フルーティ)」が楽しい。
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Windows7までのPCで使っていたのだが、Windows10でも問題なく動作した。DLLの関係で32bitでしか動作しないので、てっきり64bit版Windows10ではダメなのかと思っていたのだが、64bit版のWindows10でも、Windows Media Playerは32bitで動作していたので問題なかった。

No.3589 〔178文字〕 📝

風呂場の蛇口から水漏れがしている。蛇口というと語弊がありそうだが、蛇口そのものではなく、温度調節をするプラスチックレバーの下からポタポタ毎秒2滴くらいのペースで落ちてくる。バケツを置いておくと、一晩で2杯分くらいになる。毎秒2滴だと、1分120滴で、1時間7,200滴。水1滴はずいぶん微量に思えるが、4~5時間で3万滴くらいあるとバケツ一杯に溜まるのか。

No.3145 〔383文字〕 📝

一度知ってしまったら二度と「知らなかった状態」には戻れない。おもしろい映画は何度見ても楽しめると思うのだが、中には1度目に観たときの記憶があると、絶対に「1度目のときと同じ感覚」で2度目を観ることはできない話というのもある。レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」という映画が2010年に公開されて映画館で観たのだが、この脚本もまさにそうだ。Amazon VideoでPrime特典に入っていたのを発見したのでお勧めしておきたい。最後まで観てすべてを知ってしまったら、絶対に同じ感覚で2度目を観ることはできないストーリーだ。単に「結末を知っているから」とかそういう問題ではない。そういう映画は他に何があるかな……と思ってふと考えてみると、ブルース・ウィリス主演の「シックスセンス」もそうだ。(シャッターアイランドとシックスセンスにオチの共通点はない。)

No.2643 〔216文字〕 📝

要素の中身をごそっと入れ替えたいときの記述は、JavaScriptのinnerHTMLではプロパティなので「代入」だが、jQueryのhtmlではメソッドなので「引数」に指定しないといけない。うっかり $('.hoge').html = '書き換え内容'; などと書いてしまうと、文法的にはエラーにならないのに、意図通りには動作しない結果になって、首を捻ることになる。$('.hoge').html('書き換え内容'); が正解だ。

No.2571 〔384文字〕 📝

私のメインサイトで使っているドメインは nishishi.com だが、CGIの動作実験用に使っているサイトのドメインは nishishi.org だ。記録を見ると2011年に取得していた(nishishi.comの取得は2000年)。この .org 側サイト(にしし らぼらとりー)のトップページ等は長らく適当なまま放置していたのだが、さすがにそれもどうかと思ったので一念発起して見た目を整備してみた。昨日から今日にかけて、こればっかり作業していた。これまで自分しか読めない場所で書いていた「CGI開発に関係するつぶやき」もどうせならコンテンツの1つにしてしまおうかと、開発放言として公開してある。自分用に書き留めていたメモばかりなので、他者が読んで意味が分かるものばかりではないとは思うのだが。コンテンツが少なすぎるのもどうかと思ったので、賑やかしのようなものだ。

No.2489 〔516文字〕 📝

まだ新メインPCは設置していないのだが(開梱すらしていない)、昨夜は電源タップの配線を作り替えてから、キーボードとマウスを2台のPCで共用できるケーブルを出してきて接続した。いま使っている5代目メインPCとその前の4代目メインPCを共用していた頃に使っていて、その後は押し入れに仕舞っていたケーブルだ。ちゃんと正常に動作している(いや、PC側はまだ1台しかないので、切り替えが正しくいくかどうかは未確認だが)。2台のPCへのUSBケーブルと、キーボードとマウスのUSBケーブルが集中する切り替え本体の背面は磁石になっているので机の背面に貼り付くから便利である。机の背面には他に、電源タップが2個とスイッチングHUBが磁石でひっついている。磁石で机の背面に取り付けられると、床にケーブルが散乱せずに済むので掃除が楽だ。もしこれからPCデスクを調達しようとしている人が居たら、机の側面や背面が金属でできている製品を強くお勧めしたい。PC関連機器は(オフィス用途を考慮しているのだろうが)裏面が磁石になっている製品も多々あるので、そういうのを選ぶと床がスッキリする。ケーブルにはどうしてもホコリが溜まりがちなので、床からは離しておきたい。

No.2267 〔771文字〕 📝

「abandonedly」って英語の辞書に載っていなかったのだが英語ではないのだろうか? と思ったが「abandoned」という単語はあるのか。「fly abandonedly into the sun」をGoogle翻訳にかけると「放棄されて太陽に飛ぶ」という和訳になったが、DeepL翻訳にかけると「日向ぼっこをする」という訳語になった。ええ!? ずいぶん違うな。前者はいかにも直訳で、後者はいかにも意訳のように感じられるけど、文脈からするとどちらも違うような気もしているのだが。(笑) DeepLの場合は特に前後の文も含めて訳せばまた違った和訳になりそうだが、文章ではなくて歌詞だから元々ぶつ切りなのだ。……と思ったが物は試しに、と思って「Spread your wings and prepare to fly. For you have become a butterfly. Fly abandonedly into the sun.」の3文をDeepLで翻訳してみると「翼を広げ、飛ぶ準備をしなさい。あなたは蝶になったのだから。太陽に向かって放心して飛べ。」となった。なるほど、それっぽい。ちなみにこれをGoogle翻訳で和訳すると「翼を広げて飛ぶ準備をしてください。あなたは蝶になっているからです。放棄されて太陽に飛ぶ。」で、懸案の文(=3文目)の訳は同じだった。まあ普通の翻訳ソフトならそうだろう。そういう意味ではやはりDeepLの訳し方がすごいのだな。しかし、最初の「日向ぼっこをする」はどこから出てきたのか。いや、意訳として分からなくはないのだけど(ここでの意味は違うと思うが)。むしろ、最初にその訳を引っ張り出してきたことの方がすごい気もしてきた。ちなみに、マライア・キャリーのButterflyという曲の歌詞である。

No.2240 〔369文字〕 📝

kohprpと入力して漢字変換すると一旦は「個hprp」になるのだが、ちゃんと修復変換候補として「時頃」を出してくれるATOK。すごいと思うのは、全部のキーが1つずつ右にずれているというわけではないのに、ちゃんと「時頃」を出してくれる点だ。本当ならjigoroと入力しなければならないのだから、もし右隣に1個ずつずれたキーを押したならkohptpになる。しかし、rだけは正しく入力できていたので、打ったキーはkohprpだ。それでも「時頃」が修復変換として出てくる。よくできているものだと感心した。この機能ができてからは、多少の打ち間違い(たいていは同じキーを押しすぎる間違い)に気付いてもそのまま強引に変換キーを押すようになった。だいたい7割くらいは、意図したとおりの良い感じに修復して変換結果を出してくれる気がしている。とても便利だ。
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