にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

No.8499 - 今日のひとことログ

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■LOG No.8499

にししふぁくとりーHOMEに掲載している「今日のひとこと」の過去ログ(掲載履歴)です。 RSS

No.8499 〔1150文字〕

毎日新聞が大阪版の朝刊を無料開放していたので眺めてみた。雪の影響で新聞配達が遅れているからという理由らしい。毎日新聞は、朝刊や夕刊の紙面をそのまま画面上で閲覧できる「紙面ビューア」というのを提供しているのだが、私のIDでは普段は見る権利がない(あっても見る気は特にないが)。私は主にWSJ(Wall Street Journal)を読む目的で毎日新聞のデジタル版を有料契約しているのだが(月あたり770円で済む)、この契約だと毎日新聞の全記事を個別には読めるものの、新聞の紙面をそのまま再現したビューアは利用できない(別に何も問題はない。需要があるのかどうかよく知らないが。あるのだろうか? 紙面レイアウトをそのまま画面上で見せられても読みにくいだけだと思うのだが。ただ、何が1面に配置されているのか、という情報は得られるけども)。というわけで、無料開放されている朝刊を眺めてみた(読んではいない)。ああ、新聞ってそういえばこういう構成だったな……と、妙に懐かしい気分になった。普段、RSSフィードから得られる記事タイトル一覧の中から気になった記事だけを読んでいるので、「第1面」とか「第2面」とか紙単位で記事が詰め込まれている構造を長らく見ていなかったので。「この記事から読め」みたいな感じで、読者本人の興味に関係なく記事を配置する形態がよく現代にまで続いているものだな……と思ったが、続いている、といっても、新聞の販売数は年々低下しているな……。早々に紙に見切りをつけてデジタル版だけでやっていけるようなビジネスモデルにする方が良いのでは。各ページの下端が広告スペースだったり、中程にラジオ番組表があったり、全面広告ページがあったり、最終ページがテレビ番組表だったり、ああ、紙の新聞ってこんなのだったなあ……と思いながら眺めた。何より記事総数がめちゃくちゃ少ない。「新聞ってこんなに中身少なかったっけ?」とも感じた。デジタル版で読める記事の方がたくさんある(少なくともそういう気がする。たぶん紙面だと興味のない記事も面積を取って目に入るので余計にそう感じやすいのかもしれない)。公開タイミングもデジタル版の方が早いわけだから、紙で読むメリットがあまりない気がする。新聞の紙って読みやすいサイズでもないし。紙そのものにメリットがないと言う気は全くないのだが。私もNewsweekは紙版を読んでいるのだし。ただ、新聞紙のあの物理サイズは、現代にあまり合っていないのでは……? いや、昔になら合っていたのかどうか分からないけども。^^; 紙に印刷するにしても、もうちょっと雑誌サイズくらいにした方が読みやすいのでは……。雑誌サイズにすると分量的に製本しないとバラバラになってしまって運べないのだろうか?
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