にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

No.8764 - 今日のひとことログ

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■LOG No.8764

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No.8764 〔989文字〕 📖,🏥

長年、春秋の花粉の季節に欠かせなかった薬が、第一三共のプレコール持続性鼻炎カプセルLなのだが、製造終了で販売も終了されていて驚いた……! プレコールというと一般的には風邪薬だと認識されていると思うのだが、それとは別に緑色のパッケージで鼻炎に特化した「プレコール持続性鼻炎カプセル」という薬が長年販売されていて、これが私の花粉の症状を極めて良く抑えてくれるので重宝していたのだが。
プレコール持続性鼻炎カプセルL製造終了 有効成分
それがなんで製造終了やねん!? と思ってググったら、消費者庁のリコール情報サイトに「無水カフェインの溶出性試験結果で製造販売承認書の規格上限を逸脱したため」という理由で回収されていると情報が出ていた。これが原因で製造自体を終わってしまったのだろうか? 58万個を自主回収という新聞記事もあった。第一三共Webの商品ページに掲載されていた自主回収のお知らせによると、昨年の6月以降のすべての製品が対象だとか。ただ、先の消費者庁のWebに書いてある情報によると、有効成分の体内への吸収がわずかに速くなる可能性が考えられますが、含量は規格内であることから、有効性または安全性へ影響する可能性は極めて低く、重篤な健康被害が発生する恐れはないと考えております。とのことなので、別に大丈夫っぽいけども。とりあえず、備蓄が尽きたら今後は他の薬を検討せねばならぬ……。成分が似ている薬があれば良いのだけど。

……と思って探したら、Amazonブランドのビスティー鼻炎カプセルLという薬が、完璧に成分も分量も同一の薬で思わず笑ってしまった。ええんか、これは。いや、この状況ではありがたいけども。┌(:3」└)┐ さらに探すと、小林薬品工業のヒストミン鼻炎カプセルLPという薬も、成分と分量が同一だった。塩酸プソイドエフェドリンを使う場合はこういう構成しかあり得ないのだろうか? というか、カプセルの色がAmazonのと同じなのだが、AmazonのはここのOEM製品なのだろうか? ……と思ったが、アリナミン製薬のベンザ鼻炎薬αは塩酸プソイドエフェドリンを使っているが構成が微妙に異なる。グリチルリチン酸の代わりにトラネキサム酸が含まれていた。だから、鼻炎だけでなく喉の痛みにも効くようだ。私の場合、喉が痛くなることはまずないのだが。とりあえず、代替薬の候補としてこれだけあればまあ大丈夫だろう。
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