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No.13824 - 今日のひとことログ

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■LOG No.13824

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No.13824 〔767文字〕

絶対湿度計を導入してみた。一般的に湿度というのは「空気中にどれくらい水分が含まれているか」を割合で示した値だが、空気中に含める水分量は空気の温度によって変わる。「20℃での湿度50%」と「10℃での湿度50%」では、値は同じ割合「50%」だが空気中に実際に含まれる水分量は異なる(※暖かい方がたくさんの水分を含められるので、前者の方が水分量は多いことになる。逆に言えば、実際の水分量が変わらないなら室温が上がるだけで湿度の値は下がる)。なので、その湿度は「相対湿度」と呼ばれる。それに対して、「空気中に実際にどれくらいの水分が含まれているのかを単位g/m³で表したのが絶対湿度だ。その値を計測できる機器を絶対湿度計と呼ぶ。購入したのは、A&Dという会社の「環境温湿度計 AD-5686」である。製品画面では「乾燥指数」と表示されているが、単位は「単位g/m³」でこれが絶対湿度だ。早速計測してみたところ、自室の絶対湿度は 7.3g/m³ あたりだった。11g/m³以上くらいあれば安心で、7~11g/m³だとインフルエンザ注意、それ以下だと低すぎるという目安っぽい。エアコンを稼働させているので湿度は低めだろうとは思っていたが、具体的に「どれくらい乾燥しているのか?」が数値で見えると分かりやすくて良い。夕方に1時間ほど(エアコンを止めて)窓を開けて換気してみた。私の予想では、外の空気を取り入れれば湿度は上がるだろうと思っていたのだが、5.8g/m³くらいまで下がってしまった。室内よりも外の方が乾燥しているのか……。換気しない方が湿度は高いのな……。室内には人間が居るから、そこそこ湿度が保たれるのだろうか。いや、それでも(7.3g/m³あたりなので)低めではあるのだが。11g/m³以上にするには加湿するしかないのだろうな……。
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