にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

No.6799 - 今日のひとことログ

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■LOG No.6799

にししふぁくとりーHOMEに掲載している「今日のひとこと」の過去ログ(掲載履歴)です。 RSS

No.6799 〔1128文字〕

最近のブラウザにはたいてい「前回終了したときのタブを再現して起動する」機能がある。この機能を利用して、使うブラウザを作業別に分けておくと、それがワークスペースのように機能して便利である。例えば「ブログを書く用のブラウザ」とか「仕事Ⓐをする用のブラウザ」……とかに分けておけば、作業途中で時間切れになってブラウザを終了しても、次回にそのブラウザを起動するだけで前回の作業状況が再現されるので作業を再開しやすい。「仕事Ⓐ」が終わるまでは絶対に他の作業はしない、というスタイルなら別に1種類のブラウザを使うだけでも問題ないが、「仕事Ⓐ」は未完だが「仕事Ⓑ」を進める、とか、「ブログ」は未完だが仕事時間になったので「仕事Ⓐ」を進めるとか、そういう場合にはブラウザが分かれていないと前回の状況を再現するのが面倒になってしまう。あと、用途別にブラウザを分ければ、ブックマークもその用途に限定したものだけを登録しておけるので、ブックマークツールバーの空間を有効利用しやすいメリットもある(汎用のブラウザに全用途のブックマークを詰め込むと、まず用途別にフォルダを分けないといけないのでアクセスしにくくなる)。ブラウザのアドオンには、そのようなワークスペースを作って再現する機能もありそうだが、それよりもブラウザそのものを分けてしまう方がシンプルで操作が楽な気が今のところはしている。複数の場所で作業する可能性があるなら、複数端末でタブやブックマークや履歴を共有できるタイプのブラウザを使っておくとなお便利である。で、うちの個人サイトには「汎用のブログ」と「CSS/JavaScript Tips」の2種類のブログがある。汎用のブログは雑多なことを書くので特に「作業」というものはないが、Tips記事の場合は実験用ページのタブとか、参考サイト用のタブとか、「その記事を書き終わるまで開いておく必要のあるページ」がいくつかあるので、専用のブラウザを用意している。これまではVivaldiを使ってきたのだが、Sleipnir(Ver.4)に変えてみた。Tips記事では表示例をキャプチャすることが多いのだが、Sleipnirの方が文字の表示が綺麗なので、その方が良さそうな気がしたからだ。いや、直接の理由は(あまりにも長期間Tips記事を書いていなかったせいで)Vivaldiは既に他の用途に使っていたからだが。昨日に書いたTips記事中に掲載したサンプル画像もSleipnirでキャプチャした。
20220618221247-nishishi.png
なお、SleipnirにはVer.4系Ver.6系があって、両方とも更新されていて、同一環境に共存もできる。Ver.6系はUIが独特なので今のところ何にも使っていない。
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